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【セミナーレポート】シップオンラインセミナー11月

企業価値を倍増させる 口コミ評価×web活用術

資材高騰、原材料不足という問題に加えて、アスベスト対策やインボイス制度。
対応しないといけないことが山ほどあり「情報発信している暇がない」状態にある企業様は多くいらっしゃると思います。
情報発信が大切なことはわかっているが、人手も時間が足りない。

「できない」「わからない」行動を妨げる理由は多く存在しますが
その「できない理由」を突破して、マーケティング活動に
口コミ評価を取り入れて、企業の価値を増幅・発信すると共に
反響・契約率を向上させ、結果業績アップに繋げられている企業様がいらっしゃいます。

マーケティング全体の中にクチコミ評価をどう組み込んでいるのか?
障害となる壁をどう打破してきたのか?
考え方や具体的な取り組み含めしっくりお話しいただきます。
 

概要

  • タイトル:企業価値を倍増させる 口コミ評価×web活用術
  • 実施日:2022年11月25日(金)
  • 参加対象:口コミ活用してみたいリフォーム業者向け

プログラム

  • 第1講演:web集客のみで年間70棟の契約を生み出すクチコミシステム
      有限会社ぺんき屋美装 代表取締役 多田勇一氏
  • 第2講演:商談契約率10%以上アップ! ランチェスター×クチコミ戦略
      株式会社フォーシンク 代表代表取締役 加藤圭吾氏
  • 第3講演:企業価値を倍増させるクチコミ評価×web活用術
      株式会社シップ 営業部 相本建佑

【第1講演】

web集客のみで

年間70棟の契約を生み出すクチコミシステム

有限会社ぺんき屋美装 代表取締役 多田勇一氏


<会社紹介> 商圏を会社から1時間圏内。 年間4,50棟を施工。 職人が1棟につき1人ついて、「自分の作品」としてじっくり取り組んでもらっているので、クチコミに関しても職人に対する評価が多い。 職人さんは現場で他の職人に入られると嫌がることが多いので、
あえて1人にお任せすることによってじっくりお客様とコミュニケーションをとっていただいて、お客様の満足度を上げている。

<社名の由来>
お客様目線で考えてネーミング。わかりやすさを重視した。
困った時にパッとでてくるように、何屋かはっきりわかるようにしている。

<なぜ職人にフォーカスを当てた経営をしているのか>
工務店にいた時から、職人への評価が低いと感じていた。
塗装は塗料と職人が合わさって商品になっているので、職人の価値をお客さまに伝えていきたいと思っている。

<口コミ集めの際のポイント> ご相談時にデメリットもしっかりお伝えして、「他の会社は言ってくれなかった」という印象を持ってもらい、 他者との差別化から信頼を得ている。いいことばかり言うと、減点方式で評価されてしまうのであまり良くないと思っている。

<職人をサイト内で紹介する上で取り組んだこと>
職人さんには「清潔・誠実」であることがまず第一だと言われています。
技能があったも適当な態度な職人か、技術はまだまだだけどとにかく誠実で仕事に対して前向きな職人かだと、
向上心持っている人の方がいい仕事しますよね。とお客様にもお伝えしている。

<職人紹介の動画について>
フランクに、「どんな風に考えて働いているのか聞かせて」という風にして撮影している。
あまりリハーサルはしない。
職人自身ががHPに動画が上がるのを楽しみしている

<HPの施工事例について> 必ず晴れる日を狙って撮りにいっている。 自分が綺麗だと思う写真を撮りにいきたいので、社長自ら事例写真を撮りにいっている
塗装は未来を売る仕事だと思っていて、「こういうのが欲しい」と思ってもらえなければ意味がないので、
お客様に好感を持ってもらえるような事例になるように特に意識している
施行中写真は工程ごとに写真を撮るようにしていて1現場130枚ほど。管理用と指定も使用している。

クチコミから入ってきた人に対して、
「こんな家にしたい」と思ってもらえるかどうかを常に考えていて、職人さんにもそうした意識をもって施工をしてもらっている


【第2講演】

商談契約率10%以上アップ!

ランチェスター×クチコミ戦略

株式会社フォーシンク 加藤圭吾氏

 

<会社紹介>
創業2011年。リフォームは2013年の3月からで、9年目。
年間700件ほどの施工を行なっている。

<ランチェスター戦略について>
3、4年前までは、件数が増えてきてOBさんも増えてきた。
OBさんの仕事は大きいものばかりではなく、社員がしんどそうだなと感じて、もっと近くに絞ってやっていった方がいいのでないかと思い始めた。
「やることを決める前にやめることを決めた」という感じ。

ランチェスター作戦を決めてから辞めたこと


フォーシンクが選ばれる理由


<現在の主な取り組み>
重点エリアに六個の野立て看板
駅看板、出雲市公用車にラッピング、電柱広告、コンテナ広告など。

毎年手渡しで担当者と社長同行でもれなくお中元を手渡しにいっている
地域シェア率は9%をとっているので、11%を目指してやっている

<口コミの集め方>
お願いするお客様を選んで、クチコミを欲しい理由をしっかりお伝えしてから
目的・目標に対するこだわりを明確にする
強みの3拍子の部分をサイトでも打ち出していく
商談契約率が上がっていっているのはお客様の決め手にクチコミが関わっていったのが大きい。
契約率は65〜70%。来店・商談すれば90%くらいだった。

<お客様満足のために>
現調が決まったらお礼状・会社地図の冊子を送付する。
社員の紹介など情報を載せて、安心感を持っていただけるようにしている



【第3講演】

企業価値を倍増させる 口コミ評価×web活用術

株式会社シップ 営業部 相本建祐


消費者行動モデル「ZMOT」


ZMOTとグーグルクチコミ

<ライフプラン様 インタビュー>
30、40件集めたあたりから反響につながってくるようになった。
比較検討の際にお見せすると言うアクションを起こすことで相対的な差を改めて提示する
書いてもらうときに「クチコミ見てもらったんでしたよね」と言う声かけをする。
「うちの工事悪くなかったですよね?」と「いい工事してくれたよね」を引き出す質問をしてクチコミを依頼
評価いただいている部分を現行一致させいていくと言う意識を持ってやっている
WEBコンテンツとしてもクチコミを活用していく