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【セミナーレポート】シップオンラインセミナー7月

エクステリア・外構工事業者様向け

絞り込み×ネット コロナ禍で需要拡大

コロナ禍で需要が増えたエクステリア領域。
お家時間が増えた事で、自分の家のお庭スペースを家族で楽しんだり、自分の家を趣味の空間にしたりなど、今まで以上に注目されてきました。
今回はコロナの前からオリジナルウッドデッキに焦点を当て続け、今では安定集客をされているMonstarts様と、100%天然素材を使ったエクステリアEC展開にチャレンジしている 企画ディレクターの松本香織氏に登壇いただきます。
そして日本の技術を支えるための発生にする人の問題。その解決のため、建設職人甲子園で取り組む高卒採用の概要を公開します。



概要

  • タイトル:絞り込み×ネット コロナ禍で需要拡大
  • 実施日:2022年7月29日(金)
  • 参加対象:エクステリア・外構工事業者様向け

プログラム

  • 第1講演:オリジナルウッドデッキに絞り込み1反響1万円の低コスト集客
    現在、屋外ショールーム化を進め、地域の方が屋外を楽しむライフスタイルを提案
      株式会社Monstarts 代表 横井 利充氏
  • 第2講演:個人作家達のEC販売、チームONENESSの「再利用・循環」をテーマにしたEC戦略
      企画ディレクター 松本 香織氏
  • 第3講演:コロナ禍で需要増加 エクステリア市場について
      株式会社シップ 営業部部門長 山本 隆輔
  • 第4講演:採用課題も建設職人甲子園がサポート
      建設職人甲子園理事 Cメーカー株式会社 代表取締役 川村 謙作氏
  • 第5講演:本日のまとめ 真似できるポイントの解説 エクステリアのEC領域の伸びしろ
      株式会社シップ 営業部 相本 健佑

【第1講演】

オリジナルウッドデッキに絞り込み1反響1万円の低コスト集客

現在、屋外ショールーム化を進め、地域の方が屋外を楽しむライフスタイルを提案

株式会社Monstarts 代表 横井 利充氏

27歳の時に転職した水回り専門のリフォーム会社でウッドデッキという商材に出会い衝撃を受ける。
2006年に独立し横井工芸を設立。職人の道へ。
2015年に株式会社Monstartsを設立。
アイアン事業部『鉄アジト』設立。

商材に人口木を使用せず、自然素材にこだわる理由は、
1天然木ならではの味が好き
2味に愛着が湧く
3大好きだから

反りが出たり、割れたり、腐ったりとデメリットも聞かれるが、
使っていく中で味が出てくるということが人口木には出せない強みだと思っている。

売上推移

黄色部分が横井工芸時代。
だいたい1000万に届くか届かないか。
現在は2億に上る。今期は2億5000万を目標に。

お客様の声は重要だと感じている。
口コミ数0→89件。
口コミの数が売り上げにも比例しているという実感があるので、今後も増やしていきたい。

実際のGoogle口コミ

口コミは営業担当者が完工時にお客様に伝えよするようにしている。
1件のお客様に1人の担当者というより、皆でサポートができるように共有はしている。


展示場は、お客様にイメージをしてもらいやすいように、芝生やウッドデッキ、植栽などが見られるようになっている。
イベントを開くことで、既存顧客の保持に加えて、BtoF(ファン)として、自社のファンを作ることを意識している。
顧客同士のコミュニティを作ることで、顧客が顧客を生み出す仕組みを考え、開催している。


Monstarts Villege FESの様子





【第2講演】

個人作家達のEC販売、チームONENESSの「再利用・循環」をテーマにしたEC戦略

企画ディレクター 松本 香織氏


大学卒業後、リフォーム会社に就職。住宅に関しての基礎を学び、主に営業の基礎・技術を習得。
地域密着型の住宅会社へ転職。メイン担当にならないすべてのお客様サポートを設置。
その後Monstarsで経営の勉強をした後、独立し静岡県富士宮市に移住。

現在は「林業」「企画」「主婦」の3つの草鞋を履いており、
自然に負担のかからない・人を癒す商品を届けるプロジェクトを企画している。

プロジェクトスタートのキッカケ。
身近なところから自然への負荷が限りなく少ない社会を作りたいという想い。

日本の住宅の現状から、自然問題・環境問題に興味を持ち、改善したいと奮闘
材木店に使用されず何年も置きっぱなしになっているでっとストックの存在を知る。
モノを作るために新たに材料を買うが、その反面余剰で、捨てられる木材も。

一番は、土のにおいなど、自然や森の持っている癒しの力に気付いてもらいたいから。


MUSUBI プロジェクト(仮)


参加者
齋藤木材株式会社 

廃材や、環境保全を第一に考えた素材提供をしている。


ガラス作家 フジムラユカ

デットストックになっているガラスを使った工芸を作っている

sense oh wonder llc./ツリーハウスビルダー 中里修一

デットストックを使ってイベント会場の装飾などをしている。

想いに共感いただける職人様を随時募集しています。




【第3講演】

コロナ禍で需要増加 エクステリア市場について

株式会社シップ 営業部部門長 山本 隆輔




生活者の家族と過ごす時間の変化




GWの外出状況



ネットショッピング利用世帯の割合


巣ごもり需要が続くため、ネットショッピングの利用世帯も伸びている。
また、身近で感染リスクの少ない活動(庭遊び、菜園等)への関心の高まりが表れている。

Googleトレンドから見る傾向
「ウッドデッキ」

「庭」

緊急事態宣言が発令されたあとから、加工はしているものの、コロナ前よりは需要が増えている。

生活者の思考や行動の変化

①外出>自宅での楽しみ方工夫が増加。家族の時間を保ちたい人はこのまま減らない
②検索トレンドもコロナ禍で右肩上がり

SDGsへの関心

Googleトレンド「サスティナブル」

0代の関心が高まっている。 SDGsの取り組みをしている会社を選ぶといった傾向が出てきている。

Monstars様の流入ルート

リアル×二次体験
・必要性を感じたときに、事前に検索する人が増えている
→評判のいい所
→実績があり、信用がある
→デザインが良い

・購入前にリアルチェックもできる(信用・安心)
→検討者の考えていることの答え合わせができるので、購入前の安心が増す

OB客獲得に向けて

イベント、ECを取り入れながら200世帯のお客様にアプローチをしていく。



【第4講演】

採用課題も建設職人甲子園がサポート

リフォームが売れるマル秘手法

建設職人甲子園理事Cメーカー株式会社

代表取締役 川村 謙作氏


Cメーカー株式会社でOA機器販売、ネットワーク通信工事、各種保守メンテナンスを行っており、
一般社団法人 建設職人甲子園 理事 事務局長を務める。

建設職人甲子園とは?
建設業界から日本を元気に!をテーマとし、「共に学び、共に実践、共に輝く」という理念のもと、取組や仕事への想いを発表するプレゼン大会、 チームビルディング、経営、マナー、人材育成、自己成長を学ぶ勉強会、子供たちに職業体験をしてもらう体験型イベントなどを通じ、個の成長、会社の成長、そして業界発展に繋がる活動を行っています。

プレゼンテーション大会って何?
プレゼンテーションの大会は、建設職人甲子園が年に1度行っている大きなイベント。
普段現場で働いている職人さんたちが、ステージに上がり、仕事の取組みや仕事に対する想いをプレゼンテーションします。
プレゼンテーションを作るにあたっては甲子園のメンバー、自社の経営者、従業員の間で熱い対話が繰り返されます。
それによって、今まで知る事のなかった仲間の想いや、自社の強み、弱みを知る事ができます。

建設職人甲子園との出会い・歩み

建設職人と人に関する課題

今期~2023年までのスケジュール

一次予選概要

二次予選概要





【第5講演】

本日のまとめ 真似できるポイントの解説

エクステリアのEC領域の伸びしろ

株式会社シップ 営業部部 相本建祐


本日のまとめとすぐにマネしたいポイント

時流まとめ
・家族と過ごす時間を維持したいと思っている人が多い
・GWも自宅にいる時間を多くとっている状況
・自宅でのアウトドア活動(エクステリア)などの需要が増えている
・Googleトレンドからみても庭まわりの単語の検索が増えている。



SOS8月セミナー

リフォーム業界の集客に関して、 事前アンケートとその場の質問に2人がディスカッションしながらお答えしていきます。

ポイント
Monstarts様
・屋外ショールームでの体験や、口コミを活かしていくことでお客様との接点を増やしてきた。
・自社のファンを増やして、見込み客を生み出していく仕組みをとっている。
・OBのお客さまに対して生活情報誌やEC販売をすることでリピートが生まれている。

単純接触効果について

接点ポイントを多く持っていくことで、好感が生まれて、需要が発生したときに思い出してもらうことができる。
2カ月に1回くらいでお客様とニュースレター等で接点をもっていく。

「5:25の法則」「1:5の法則」