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【セミナーレポート】シップオンラインセミナー5月

外壁塗装事業者様向け

競合他社と厳しく比較される中でも 「お客様から選ばれ続ける」会社となるには

外壁塗装業界は、比較的参入障壁が低くさまざまな業者が数多く 存在している一方エンドユーザーの目から見ると違いがわかりにくく、差別化が難しい課題を抱えています。 コロナ禍で、ますますネット上で比較検討される割合が高まる中で 何を変えたら良いのかわからない、そんな迷いをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

差別化の目的を「良いお客様を創客し、喜んでいただくこと」に定め認知→興味関心→比較検討→アクションまでの営業プロセスを整えて「御社に頼みたい!」とエンドユーザーをファンにしながらコロナ禍においても順調な業績をあげられている企業様がいらっしゃいます。 日々取り組んでいらっしゃる具体的な取り組み含めて、じっくりお話いただきます。 また、経営者が一番大切な差別化に全集中し、未来にフルコミットするために資金繰りや事務業務をいかにスマート化させるかというテーマについてもインプット頂ける機会もご用意しました。 良い仕事がお客様を生み、お客様も喜び会社も儲かる。その仕組み作りの一助になれば幸いです。

概要

  • タイトル:競合他社と厳しく比較される中でも 「お客様から選ばれ続ける」会社となるには
  • 実施日:2022年5月26日(木)
  • 参加対象:外壁塗装事業者様向け

プログラム

  • 第1講演:お客様がお客様を呼ぶ、共感と信頼のマーケティング 広告費6万/月相当の流入おw無料で獲得する愛され企業の秘訣
      有限会社協伸 代表取締役 熊井一仁氏
  • 第2講演:競争激しい外壁塗装業界で「差別化」実現企業が実践しているたった一つの真実
      株式会社シップ 営業部 相本健佑
  • 第3講演:経営者が一番大切な差別化に全集中し、未来にフルコミットするための義務業務スマート化
      カラーアビリティ株式会社  代表取締役 宮本雅史氏
  • 第4講演:本日のセミナーまとめ 必ずマネしたい㊙重要ポイント
      株式会社シップ 営業部 部門長 山本隆輔

【第1講演】

お客様がお客様を呼ぶ、共感と信頼のマーケティング

広告費6万/月相当の流入を無料で獲得する愛され企業の秘訣

有限会社協伸 代表取締役 熊井一仁氏

長野県出身。昭和53年生まれ。趣味は子供とスケボーすること。
有限会社協伸 創業21年目 千葉県成田市
社員14名 パート9名

これまでの取り組み
協伸カラーはグリーン。名刺では色やデザインの統一を心がけている。
ラッピングカー


リフォームバージョン 5台
  外壁塗装バージョン 23台
塗装班の親方にも乗ってもらっており、沢山の人が目にするため宣伝になる

イメージシート


協伸で塗装をしていることが一目でわかるデザイン

看板デザイン
通りがかっただけで印象に残るようなものや、路樹が多い住宅街でも目立つデザインにしている。
京成成田駅にも看板を掲載

また着工前あいさつの際に住民の方に広告タオルをお配りしている。


お客様との写真やアンケートはあればあるほどいいので、写真を撮るときは、頼み込む。
工事をする前に「写真を撮ってもいいか」チェックシートを書いてもらう際にお願いする。
口コミ特典などはおすすめしない。

スタッフブログは毎日スタッフが更新していていて「タイムカードと同じ」と従業員には言っている。

広告費は10%まで使っていいと思っており、お客様との接点でしっかり時間を使うことを心がけている。



イベント活動
美化運動→月1で駅前をグルっと掃除して回っている
野菜のつめ放題や抽選会などを行ってイベントを開催
トンネルアートのボランティア

協伸ホームページアクセス数推移は右肩上がりになっている。 ページ別アクセス数はブログが群を抜いて多い。


口コミ、ユーチューブを見たというお客様が多い。何をするにしても目標設定を明確にして、発表して、評価をしている。






【第2講演】

競争激しい外壁塗装業界で、

「差別化」実現企業が実践しているたった一つの真実

株式会社シップ 営業部 相本健佑

差別化の目的とは、「いいお客様を集客し、喜んでいただくこと」

協伸様のページからは、「社長・社員様のキャラクター×顧客との信頼関係」が動かぬ証拠として見て取れる。
それだけじゃなく、スタッフ様のキャラクターや人となりがわかることで、お客様が自然にうけとることが受け取れる
こういった活動が比較検討のフェーズで効果的になる。

口コミ数は、20Km県内で1位、スタッフが名指しされているなど、内容が充実している口コミが多い。



1社名がシンプル
2コンセプトがシンプル
3コンセプトに合致したクリエイティブ
4写真のクオリティがいい、現場を巻き込んだサイト更新
5記事及びブログ更新を継続

創業以来「丁寧、頑張ります」
いい仕事をしているという証拠をyoutubeなどで徹底的に発信する





【第3講演】

経営者が一番大切な差別化に全集中し

未来にフルコミットするための

事務業務スマート化

カラーアビリティ株式会社 代表取締役 宮本雅史氏

大阪生まれ
借金決済のためについた営業職で営業に自信を持つ。
建設業界内の常識に疑問を持ち始める

建設業に関わるようになったきっかけは、CADの販売。
18年前は社内にPCがない。あっても使い方がわからない会社が多く、アポイントを取っても会社に人がいないこともあった。
購入する際は「税理士に聞かないとわからない」と言われ、衝撃的。
関わっていくうちに、建設業が人々の暮らしの土台になっているということを強く感じた。

<社長とメンバーの役割とはなにか?>

起業家は、新しいものに取り組みたいと常に思っていて、基本的には管理が苦手な傾向。
空想(未来)が得意。引っ張っていくタイプなので、周りに合わせるのが苦手なイメージ。

マネージャーは、計画や管理が得意で、現実的な要素を得意としている。問題点にフォーカスを当てることができる。

職人は、口より手を動かすことを好み、人に任せるより自分でやりたいタイプで、自分で決めた手順を守りたいと思っている。

定期的な時間の棚卸しと、こういった役割の確認が必要。
社長は時間を意図的に作って何をするのかを考える。


企業の存続で必要な要素は何か?
社長の仕事である企業の存続で必要な要素は、「キャッシュをためる」こと。

計画に対する検証をしないと、借金体質になりがち。
社内数字が出るのが遅いことに対して、税理士任せになってしまっている人が多い。


社長の時間を意図的に作ってみては?
成功事例の再現化と集客の仕組みを決めていく。そのために、社長がやっている仕事を誰かに引き継がせる。
VISION実現のための文化づくりをしていく。

社長のブラックボックスをなくすために、経理業務の改善とコストと時間の削減が必要。
資金予定表の作成。


VISION実現のための事業とし、ワンストップのコーチングでサポートするための5つの柱

1、G.K.育成コーチング
2、販管費20%トータル改善
3、ITツールの企画運用
4、案件ごとの粗利管理の適正化
5、経営幹部No.2 育成TEAMコーチング




【第4講演】

本日のセミナーまとめ

必ずマネしたい㊙重要ポイント

株式会社シップ 営業部 部門長 山本隆輔

差別化=定着していること、まだまだ伸びしろがありそうだを見極める


WEBサイトのアクセス数、通話数も右肩に上がっており、イノベーター理論と照らし合わせると、
Instagramはこれからレイトマジョリイティにも広がっていくだろうと考えられる。


協伸様のマネしたいポイント

①イメージの一致から浸透を徹底してもらう
⓶まずは良さそうなことはすぐに・さっと初めて一番店を突っ走る。
1番になったらすぐに訴求を始める(口コミみて反響が定着する)。
③口コミ評価を集めることで、施工面の仕上がりに緊張感が出てくる。現場全体の士気も変わってくる。

カラーアビリティ様 管理面の整備について

①資材高騰も続く中、無駄をなくして業績伸長ポイントに投資する。
⓶税金計算だけでなく、自社にキャッシュを残す仕込みをつくる。
③社長の時間を作ると同時に、ブラックボックスを無くしていく。


すぐにマネできること
①自社と他社をGoogleMAPで見比べてみる
Google口コミ評価の活用は伸びしろが多い傾向にある。
⓶情報整備して口コミをOBさんを含めて集め、WEBサイトや販促物に活用する。
③課題の解決のために、宮本さんにご相談してみる。