競争が激化する外壁塗装営業は急がば廻れ
『WEB⇔現実』地域ブランド浸透が戦わず勝つ道
競争が激化する外壁塗装営業は急がば廻れ
『WEB⇔現実』地域ブランド浸透が戦わず勝つ道
有限会社協伸
代表取締役 熊井 一仁
熊井
会社説明会、とても刺激になりました。
小さな会社はいつも人の問題に直面しています。
(※シップ社の新卒向け会社説明会を見学後の対談です)
小松
きちんと会社説明会という入り口をつくって入社への門戸を開放しておくのは良いと思います。
地域の塗装会社ではそれだけでプラスの差別化になるはずです。
ところで、協伸ブランドのラッピングカーが9台になったそうですね。
協力会社さんにも貸し出しているんですね。
熊井
そうです。
自動車だけでなく、現場の養生シートやノボリまで、ホームページのデザインに合わせて全部シップさんに作ってもらいました。
成田で屋根・外壁塗装を考えた時に、「あ、なんか協伸とかって会社あったな」と思い出してもらうのが目的です。
最近、団扇(うちわ)のデザインもお願いしたんですが、先日お祭りのときに配ったんですよ。
壮観でしたよ。お祭り会場が協伸一色になってました。
小松
それなら暑いのも歓迎ですね(笑)。
外壁塗装はリフォームの中でもWEB上での競争が最も激しいところですが、ホームページを活かすためには、毎日の地域の生活の中に「塗装なら協伸」をいかに浸透させていくかです。
団扇も養生シートもラッピングカーも現場の挨拶回りのツールもすべてデザインを統一させていざというときに「思い出してもらう」という戦略はジワジワと非常に強く効いてきます。
小松
カタカナでいえば「ブランド戦略」ということですが、WEBのアクセス情報ではブランド検索数にその浸透度が現われてきます。
着実に増えていますね。良い傾向です。
熊井
お客様目線で考えれば、チラシやホームページで初めて知ってもそこに電話をするのにちょっと躊躇します。
そんなことを考えると急がば廻れ、なんだなと思います。
成田で圧倒的なシェアの塗装会社になることを目指します。
情報誌SHIP VOL.6(2015年10月)掲載
まとめ
地域密着会社は毎日の営業活動をブランド化に活かすべし
「塗装なら協伸」と思い出してホームページを検索、また検索してホームページを見たら「あの協伸だ」と思い出す、入り口を強くすべし
有限会社協伸
代表取締役 熊井 一仁
共に協力しあい共に伸びていくと掲げ、2001年に有限会社協伸創業。
千葉県成田市、富里市を中心に住宅の塗り替え工事を行う。成田市多種メーカー塗料施工実績No.1。有資格者が多く在籍し、高品質なサービスを提供する。
株式会社シップ
代表取締役 小松 信幸
建築CAD会社社長、エクステリアCAD会社社長を務め、2001年住宅リフォーム会社の業績アップ支援に特化した株式会社シップ創業。
住宅リフォーム事業支援に特化したDERUKUI(出る杭)集団の株式会社シップ代表取締役。支援先600社に対し提供しているのは、Web上の”なんか、この会社いいね”の顧客体験(Wex)。