株式会社シップが行った自社調査で、住宅リフォーム会社のGoogle検索(リスティング)広告の平均CPCの推移(外壁塗装版) をまとめています。
まとめデータは、
- 外壁塗装に関するGoogle検索(リスティング)広告の平均CPC
推測できること
クリック単価は安ければよいというものではありませんが推移で見たり、アカウント別で見ると、競合の参入状況などの評価に使えます。 対象期間だと外壁塗装関係のクリック単価は366円~421円です。今年に限ったことではないでうがオフシーズン(冬場)はクリック単価が下がり、オンシーズン(夏から秋にかけて)はクリック単価が上がる傾向がありますね。 5月6月を見るとここだけ凹となっていますが推測としてはコロナの影響が大きいのではないかと思います。画像引用元サイト名:Yahoo!ニュース URL:https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20201101-00205887コロナの感染者数の推移を見てみると5月6月と感染者数が激減していますね。 Google広告はオークション形式なので競合が多いほどクリック単価が高騰しますが、出品数(市場)が多いと競合の入札が割れてクリック単価が安くなります。 なので、その仕組みを考えると感染者が激減して今なら外壁塗装をしても良いんじゃないか?というニーズが上がったおかげでクリック単価が減少。しかし再度緊急事態宣言に入ったため、ニーズが減少。結果、少ない出品数(市場)を争う必要があるためクリック単価が高騰した。という見方ができます。 このように外的要因も考えるといつ広告予算を投下するのが良いか?が見えてきますね 今後も株式会社シップでは、住宅リフォーム業界のGoogle広告の活用に関して定点観測をしてまいります。